2013年5月29日水曜日

第一回町民ガイド講座 四十八滝資源調査


こんにちは!住田町観光協会・いわて復興応援隊 美濃です。

今回私たちは第一回町民ガイド講座と題し地元観光資源の調査のため、高田街道沿いにある「四十八滝」を散策してきました。
ここは地元の住民の方も「名前は知ってるけど行ったことはないなぁ・・・」という方が多い、住田の身近な秘境スポットです。
残念ながら本日は小雨がぱらつくあいにくの天候でしたが、散策路沿いは木々が自然のアーケードとなり雨はほとんど気になりませんでした。
 
思っていたよりも急な斜面にやや苦戦しながら(ピクニック気分だった私が悪いのですが。みなさんは準備も万全、しっかりした足取りでスイスイ登っていきます。置いて行かれる~(*-*))登っていくこと25分ほど・・・

見えてきました、最初の「願掛けの滝」です。
これだけでも十分見ごたえがあります!
近くには小さな神社もありました。この四十八滝は山岳信仰が盛んなころは参拝のために訪れる方も多かったとのこと。そしてこの上の「竜灯の滝」では滝行が行われていたそうです!
さてこれから上の「竜灯の滝」の滝を目指しますが・・・


 
「がんかけのぼったら大瀧だ!!」という何とも力強い励ましの言葉の横に何とも頼りない一本のロープ・・・そうです、これからはこの急こう配をロープを頼りに登っていくのです!(*o*) 
 
「ファイトー」「いっぱーつ!」を心の中で唱えながらひたすら「竜灯の滝」を目指します。
ここの攻略のコツは1.下を見ないでゆっくり慎重に 2.しかし途中で止まらないでひたすら進む 
時間としては「願掛けの滝」から「竜灯の滝」までは15分程度です。しかしずっとこのような急な斜面を唯一の道しるべであるロープに縋り付きながら「このロープ本当に大丈夫なんだろうか」と思いながら登っていく道のりのため、もう少し長く感じました。
 
そしてとうとう「竜灯の滝」です!
その迫力と清涼感にただただボーっと身を任せます。
マイナスイオンが体に染み渡る・・・・
近くにいる人(写真中上)の大きさと比べていただけるとその雄大さがわかると思います。
これは確かに滝に打たれて修行したくなるかも!
 
時間的には「竜灯の滝」まで意外と片道40分程度で到着します。
しかしこの距離でこの秘境感と達成感、もう少し道が整備されたらみなさんにもぜひ味わっていただきたいです!(現時点では、熊避け・長靴等装備を整えたとしても道案内がないとたどりつくのは難しいです・・・)
 
帰り道では地元の住民の方にお話を伺い四十八滝にまつわる歴史などの勉強もしてきました。
 
このような隠れた住田の名所を今後も発掘し住田の魅力へと変えていけるよう今後も取り組んでいきます。
 
町民ガイド講座に参加いただいた皆様、本日はお疲れ様でした。本日は足を引っ張り申し訳ありません。また次回、参加おまちしております!
 
いわて復興応援隊☆住田町観光協会 美濃
 


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