2013年12月28日土曜日

アリスの不思議なクリスマス開催

 平成25年12月22日(日)、岩手県気仙郡住田町の旧下有住小学校の校舎を活用した都市農村交流の企画として、有住の不思議なクリスマスを開催しました。
 この取り組みは、クリスマスを通じて、地域資源の可能性を探り、アートと交流によって住田町の活性化および都市農村交流の促進を図ることを目的に開催しました。
 
 
 
 上記はまるで固い表現ですが…、つまり廃校となった旧下有住小学校をクリスマス会場にしてみんなで楽しもうって企画です。
 
 プログラムにもある通り、クリスマスなのに冬のお化け屋敷など、確かに不思議さが満載です。
 
 それでは、会場図にしたがって会場を巡ってみましょう。
 

 まずは、住田いいとこカルタ会場。カルタで楽しく住田町の良いところを学べる画期的なカルタ。木製カルタで丈夫です。図書ボランティアま~ぶるの会の皆様のご協力によって実現。

 つづいて隣の教室では、盛岡市から来ていただいたアーティストグループあめのゆみさんによるワークショップ。カレンダーのマスにひたすら栗を書いて、その書いた栗を活用して絵やアートに対する感性を伸ばすワークショップ。おなじくサンタの帽子も、一枚の紙にサンタクロースの帽子のような△印が書かれてあり、その△にどのような可能性があるかを、さまざま書いてもらって最後に絵本にするという右脳を刺激するワークショップ!!子供たち楽しそうでした!

 そして、その隣は出張昭和レトロ館!昭和レトログッツが所狭しと並べられたほか、隣では懐かしい射的ゲームも展開されるなど、こちらも大人気!!

 そして、その隣は雰囲気ががらりと変わって夢灯りの部屋。冬の寒さの中にぱっと明るく開いた一輪の花がとてもすてきでした。
 
 つづいて、図書室をのぞいてみると、音楽サークル音蔵さんたちによる楽器体験です。「ギターに触ったことがない、どうしたらちゃんと音をだせるのか?」なんて方々に楽しく体験していただいておりました。
 
 そして、2階の廊下では、住田町マスコットキャラクター総選挙が行われています!応募キャラクター総数143体!住田町内だけでなく、なんと県外からも多数のご応募がありました!本当にありがとうございます。なお、この総選挙において10体の候補キャラクターを選抜させていただき、その後、住田町内の小中学校の子供たちによって投票していただき、最終選考がなされた後、住田町のマスコットキャラクターが決定します!今回のその第一弾の町民総選挙となります!
 
 さて、1階の廊下には、夢灯りがずらりと並べられていました。住田夢灯りの会の皆様の作品だけでなく、神奈川県の光洋台から送っていただいた夢灯り作品も展示され、とても素敵な雰囲気となりました。

  そして、その夢灯りの奥には、冬のお化け屋敷が!中からは「キャー!!」という子供たちの悲鳴が聞こえてきました。中には泣いている子供もいましたね。クリスマスにすごい思い出です!(笑)
一階の校長室をのぞいてみると、楽描き人ののろこさんによる、似顔絵コーナーが設置され、会場内では似顔絵を描いてほしい人たちでごった返しておりました。

  お昼時間が近くなってくると、一階職員室の中がとても込み始めました。
こちらは、住田勝手にB級グルメグランプリ会場です。
 すみだ屋、夢味工房あぐり、木もれ日の会、からあげ先生の4団体が参戦。今宵、住田町のB級グルメNO.1が決定します。
 さて、そんなB級グルメグランプリ会場の外では、会場内で食べられない人たちのために、釜石市の移動食堂車「かわしまバスらーめん」さんに飲食を提供していただきました。
 すごく懐かしいバスを改装して、食堂車として今も現役で活用されているそうです。私もホルモンラーメンをいただきましたが、昭和の刺激的な味でとても美味しかったです。
そして、また午後から各会場でワークショップやお化け屋敷などが繰り広げられる中、2時30分から音蔵のライブコンサートが始まりました。ライブには遠野市から参戦していただいたグループもあり、拍手や手拍子などによって非常に温かい良い雰囲気のクリスマスライブとなりました。

 
 
 ライブ終了後、住田勝手にB級グルメグランプリの表彰式が行われました。46票、46票、15票、15票と・・・なんと、投票数がそれぞれ2団体が同じとなり、グランプリは「すみだ屋」と「からあげ先生」に!そういうわけで、目録とメダルをそれぞれ仲良く分けることとなりました。
こんなことってあるんですねぇ~。
 
ということで、アリスの不思議なクリスマスは無事終了。約300人がこの旧校舎でクリスマスを楽しむことができました。
 
 なお、この取り組みは、陸前高田市よりきていただいたボランティアの方々や、東京都など都市部から来ていただいたボランティアの皆さん、奈良県立大学の学生の皆様、他地域の皆様に支えられ、また、農林水産省の農村共生・対流総合対策交付金を活用させていただき実施させていただきました。

 本当にありがとうございました。住田町のクリスマスも無事に終了しましたので、あとは年越しですね!それではみなさん良いお年を!\(^O^)/

2013年12月10日火曜日

アリスの不思議なクリスマス開催のお知らせ


1.目  的 クリスマスを通じて、地域資源の可能性を探り、アートと交流によって住田町の活性化および都市農村交流の促進を図ることを目的とする。

2.主  催 アリスの不思議な文化祭実行委員会

3.共  催 住田町観光協会 遠野・住田ふるさと体験協議会 

4.後  援 住田町 住田町教育委員会 岩手日報社 東海新報社

5.協  力 下有住地区公民館 NPO法人愛知ネット 邑サポート

6.主  管 アリスの不思議な文化祭実行委員会

7.日  時 平成25年12月22日(日)10:00~17:00

8.会  場 旧下有住小学校校舎 気仙郡住田町下有住字中上291

9.内  容 (1)住田勝手にB級グルメ決定戦

(2)住田町マスコットキャラクター総選挙

(3)冬のお化け屋敷

(4)あめのゆみワークショップ

(5)ミニライブコンサート(音蔵)

(6)冬の夢灯り   

(7)住田いいとこかるた

(8)出張昭和レトロ館
 
(9)楽描き人のろこさんの似顔絵コーナー
 
 
その他:先着100名様にサンタさんよりちょこっとプレゼント!
 
詳しくは、以下のチラシをご確認お願いします。
 

 

住田町マスコットキャラクター応募の締め切り

この度は住田町マスコットキャラクターにご応募いただきまして、誠にありがとうございました。

おかげ様をもちまして143体のキャラクターが集まりました。

正直、当委員会と致しましては、住田町のキャラクター募集にこれほど応募が来るとは思っていませんでしたが、ご応募いただきました皆様方には心より感謝申し上げます。
...
 なお、今後の選考スケジュールについてお伝えいたします。

 平成25年12月22日(日)にアリスの不思議なクリスマスというイベントが町内で開催されます。そこで住田町マスコットキャラクター町民総選挙を行いまして、10体のキャラクターを選抜させていただきます。(製作者の都合によって辞退される等の事態が生じた場合は、次席が繰り上げ当選となります。同数の場合、事務局選考となりますのでご了承ください。)

 その後、選抜された10体をもって住田町内の小中学校において最終決戦の投票を実施した後、マスコットキャラクターが決定します。

以上となりますが、重ねて今回ご応募いただいた皆様方に感謝申し上げます。
 
 

2013年10月8日火曜日

下有住収穫祭のお知らせ

今年も、住田町下有住にある住田町生涯スポーツセンターにおいて、下有住収穫祭が開催されます。

日時:平成25年11月4日(月・祝日) 10時~14時

場所:住田町生涯スポーツセンター 岩手県住田町下有住字中上291番地
 
主催:下有住地区公民館 後援:蒲田水産
 
【下有住収穫祭スケジュール】

10:00 開会

10:15 簡単体操タイム

10:30 長~い海苔巻づくり体験

11:00 ステージ発表会
(月山鹿踊・外舘甚句・子ども達のよさこい・中上バンド・いのちてんでんこミュージカル発表等)

12:00 昼食タイム

12:15 新鮮野菜・鮮魚競り市~13:20頃まで

13:20 餅まき

14:00 閉会
 
今年も長ァァァァァァァァァァ~い海苔巻を地域の皆さんと一緒につくったり…
 
地域の皆さんのステージ発表で楽しんだり…

 
 餅まきをしたりと楽しいこと盛りだくさん!
 
このほかに、なんといのちてんでんこのミュージカルのプレ公演!野菜の競り市も開催!

ぜひ、11月4日は、下有住収穫祭に足をお運びください!

問合せ:0192-48-2531(金野・松田)

住田町のマスコットキャラクター募集のお知らせ

このたび住田町では町の素晴らしさをPRしてくれるマスコットキャラクターを募集します。皆様からのたくさんのご応募お待ちしております!!

【募集期間】
2013年10月1日~11月30日まで

【応募方法】...
デザイン画に必要事項を添えて「住田町PRキャラクター制作委員会」へ郵送またはEメールで送付。
<手書きの場合>
 はがき以上、A4サイズ以下
<デジタルデータの場合>
 jpeg、bmp、png形式で2MB以下

応募点数に制限なし
※自作の未発表作品に限る

【必要事項】
 * 応募者氏名(グループ応募の場合代表者)
    年齢 性別 住所 電話番号 自己PR
 * キャラクターの名前、プロフィール(性格・趣味・好きな食べ物など)
    説明(なぜこのキャラを考えたのか)などできるだけ詳しくお書きください。

または、専用のエントリーシートに必要事項ご記入の上ご応募下さい。

【応募先】
郵送先: 岩手県気仙郡住田町世田米字川向96-1
      住田町観光協会内「住田町PRキャラクター制作委員会」
MAIL: sumita.chara◎gmail.com(お手数ですが、◎を@に変えてご使用いただきますようお願いたします。)

【選考方法】
1. 審査事務局による選考
2. 町内の子供達による投票
最優秀賞一点を選出します。

【賞品】
住田の季節の小包 年4回(鳥ハラミ・鳥ジャーキー・にんにくチキンカレーなど住田町の特産品詰め合わせをお届けします)

【結果発表】
採用作品の作者に通知するとともに、住田町観光協会ホームページ・ブログ、「住田町PRキャラクター制作委員会」の専用フェイスブックページで発表します。また、新聞・広報等にも掲載いたします。
≪発表予定 2014年1月ごろ≫

【ご応募のご注意】
*募集テーマに沿ったものであること
応募者自身のオリジナルで未発表の作品であり、作品の中に第三者が法令に基づく意匠、商標権、著作権の権利を有している著作物などを利用していないものとします。(プロ・アマは問いません。)
*第三者からの権利侵害などでトラブルが生じた場合、当方および住田町では一切の責任を負いません。
*他に使用されているデザインやキャラクターと同一、もしくは著作権の侵害があることが明確になった作品、あるいは虚偽の申し込みなどの不正行為があった場合は、決定後であっても賞及びキャラクターへの採用を取り消すことがあります。
*一人につき複数の応募が可能です。複数の応募の場合はそれぞれの作品がわかるようにしてください。
*自立ができ、動くことができ、着ぐるみなど立体的な展開が可能なこと。
*ご応募いただいた作品は、原則として返却いたしません。必要な場合はあらかじめコピーを取ってご応募ください。
*最優秀に選ばれた作品の、著作権・商標権、一切の知的財産権は「住田町PRキャラクター制作委員会」に帰属します。
*作品は、フルカラーでご応募いただけますようお願いします。
*キャラクター展開にあたって、必要に応じた修正などの補正をさせていただく場合があります。
*その他、キャラクターの運営上必要なことについては、委員会等と協議し取り決めていきます。

その他不明点等ございましたら、下記までお問い合わせお願いします。
≪住田町観光協会≫ TEL 0192-46-2111 (内線317)
≪MAIL≫ sumita.chara◎gmail.com(お手数ですが、◎を@に変えてご使用いただきますようお願いたします。)

 

2013年10月7日月曜日

2013SUMITA CUP開催のお知らせ

10名のチェンソーアーティストを招いて、チェンソーアートカップを開催します。

 

日時:平成25年11月2日(土)AM9:00~3日(日)PM2:30頃まで(雨天決行)

会場:住田町運動公園駐車場

内容:①チェンソーアート競技
    2日(土)AM9:00~PM3:30
    3日(日)AM8:00~AM11:30
    ②丸太早伐り競技
    3日(日)9:30~12:00
    ③チェンソーアートの入札
    3日(日)PM1:45~
    ④チェンソーアートほか物販等


主催:SUMITAチェンソーアート杣遊会
後援(予定):住田町、住田町教育委員会、住田町観光協会、㈱岩手日報、㈱東海新報社、住田町商工会

協賛(予定):㈱ハスクバーナ・ゼノア、㈱やまびこ、㈱スチール、斎藤機械店

 


 



   

2013年10月4日金曜日

平成25年度住田町民俗資料館特別展

なつかしの学舎パートⅫ「保健福祉問題を考える展」と「手づくりの技展」

期日:平成25年10月18日(金)~10月22日(火) 5日間

場所:住田町民俗資料館(住田町上有住字山脈地15-1)

主催:上有住地区サン・ヨブ・トークの会

後援:住田町教育委員会

目的:なつかしの学舎パートⅫ「保健福祉問題を考える展」と「手づくりの技展」の企画運営を通して、「保健福祉問題の現状を知り、考え、行動を起こす」という機運を生み出すとともに、作品を鑑賞し合うなかで地区民相互の対話と交流を深める機会とする。

保健福祉問題を考える展では、住田町の保健福祉問題から世界の保健福祉問題まで考える資料を展示します。

手づくり技展では、絵画や書道、着物リフォーム作品、工芸、盆栽など様々な作品を展示します。
また、農産物なども展示予定です。

ぜひ、足をお運びください。

2013年9月27日金曜日

神奈川県立中央農業高等学校の教育旅行

平成25年9月25日(水)~9月27日にかけて、神奈川県立中央農業高等学校の2年生178名うち52名が住田町で農家民泊を行いました。



25日は入村式を終え、各受け入れ農家と対面してそれぞれの農家で一泊し親睦を深めました。



26日は心配された天気も午後からは晴天に恵まれ、丸一日住田町の暮らしを味わう農家体験ということで、ちょうど収穫の季節ということもあって、稲刈りや芋ほり、郷土料理づくりなどの体験を農家も生徒もともに楽しんでいただきました。

「紫陽花の剪定作業」
 「稲刈り作業」
「ネギの出荷作業」
 



27日は離村式。生徒代表から「本当は沖縄に行きたかったという生徒の声も多かったが、気候で温かい沖縄より、人の温かさやつながりを感じられた住田町にこれてよかった」とありがたい言葉を頂きました。



最後は名残惜しいなかバスに乗り込み、最終日の行程となる盛岡での自主研修へ出発されました。

 

とても良い生徒の皆さんで、受入れ農家さんも「よく働いてくれて、楽しくて良かった!また来てほしい!」と喜んでいただきました。

この経験が、少しでも生徒皆様のこれからの人生の糧になれば幸いです。

社会人になったら、ぜひまた住田町に遊びにおいでくださいませ!

2013年9月3日火曜日

SUMITAチェンソーアート杣遊会

「SUMITAチェンソーアート杣遊会(そまゆうかい)」は2010年に設立された団体です。
杣遊会の「杣」はきこりを表す字で、町内ではかつて杣人(そまびと)や杣道(そまみち)という言葉が使われたという。会の名称はこの「杣」に、仕事の合間の遊びが発祥ということと遊び心を持とうと「遊」を組み合わされています。

 「チェーンソーアートで町を元気に」と、住田町内などの林業関係者らが組織を旗揚げしました。
 
このようなフクロウの置物のほかにも・・・

 
このように魚や別の形でも作ることが可能です。
 
ご希望の場合、住田町観光協会までお問い合わせください。
電話:0192-46-2111

2013年6月27日木曜日

住田にんにくチキンカレー販売中

 
6月2日から発売されている「住田にんにくチキンカレー」ですが、ご好評によりまして一回目につくったカレーの数量は完売しました。

お求めいただきまして誠にありがとうございます。

なお、ただいま二回目の製造をしていただいております。

住田にんにくチキンカレー 一食入り200g 680円(税込) 送料別となっております。

カレーのお問い合わせは、以下の電話番号か、メールアドレスとなりますので、よろしくお願いいたします。

代表電話:0192-46-2111(内線317) 住田町観光協会
mail:smp.sumita◎gmail.com (※お手数ですが、◎を@に変えてご使用頂きますよう宜しくお願い致します。)

2013年6月13日木曜日

滝観洞のジオパーク取材対応

さんりくジオパークの資料用の映像取材が入り、観光協会で対応してまいりました。

滝観洞をちゃんとガイドするのは、じつは今回が初めてでっ(汗)

事前に資料をもとにジオ的要素を予習&予習!!

滝観洞はなんと3億年ぐらい前の古生代石炭紀の石灰岩層にできた鍾乳洞だったのです!!

他にウミユリのこととかいろいろ学びなおしつつ・・・、

ガイドできるように他のスタッフにも役割分担しつつ・・・

昼ごろに現場に入ったので、まずは観光センターにて腹ごしらえ。

私は牛丼セットを頼みました。

なんと自家栽培のレタスを使用したサラダと、住田町産のワラビの酢の物、味噌汁がついて600円



「愛情たっぷり入っているから、他よりも美味しいわよ!(笑)」っと店員さんが気さくにお話くださいました。

たしかに・・・なんか美味しい気がする!!

牛丼食べて腹ごしらえした後、取材陣がやってきましたので、さっそく撮影開始。

およそ80分。なんだかんだ最後は時間マキマキで、きっちり時間通りに仕上がりました。

しかし、せっかく役割分担してみんなで対応しようと思ったのに、けっきょく私だけが案内する感じになり、少々残念。

でも、ガイドすると思いもよらない質問とかくるので、なかなか勉強になりました。

あと、撮影ってこんな感じにやるんだなってことで、その辺も勉強になりました。

 
しかし、ま~!!滝観洞内は涼しくって気持ち良いですね~!!気温も通年平均気温が10℃前後ということで、これからの時期にピッタリです。
 
今日も鹿児島からわざわざお客様がいらしてましたよ!
 
ぜひ、滝観洞にお越しください!そして平日もお昼ごはん食べにいらしてくださいませ~!!

2013年5月29日水曜日

第一回町民ガイド講座 四十八滝資源調査


こんにちは!住田町観光協会・いわて復興応援隊 美濃です。

今回私たちは第一回町民ガイド講座と題し地元観光資源の調査のため、高田街道沿いにある「四十八滝」を散策してきました。
ここは地元の住民の方も「名前は知ってるけど行ったことはないなぁ・・・」という方が多い、住田の身近な秘境スポットです。
残念ながら本日は小雨がぱらつくあいにくの天候でしたが、散策路沿いは木々が自然のアーケードとなり雨はほとんど気になりませんでした。
 
思っていたよりも急な斜面にやや苦戦しながら(ピクニック気分だった私が悪いのですが。みなさんは準備も万全、しっかりした足取りでスイスイ登っていきます。置いて行かれる~(*-*))登っていくこと25分ほど・・・

見えてきました、最初の「願掛けの滝」です。
これだけでも十分見ごたえがあります!
近くには小さな神社もありました。この四十八滝は山岳信仰が盛んなころは参拝のために訪れる方も多かったとのこと。そしてこの上の「竜灯の滝」では滝行が行われていたそうです!
さてこれから上の「竜灯の滝」の滝を目指しますが・・・


 
「がんかけのぼったら大瀧だ!!」という何とも力強い励ましの言葉の横に何とも頼りない一本のロープ・・・そうです、これからはこの急こう配をロープを頼りに登っていくのです!(*o*) 
 
「ファイトー」「いっぱーつ!」を心の中で唱えながらひたすら「竜灯の滝」を目指します。
ここの攻略のコツは1.下を見ないでゆっくり慎重に 2.しかし途中で止まらないでひたすら進む 
時間としては「願掛けの滝」から「竜灯の滝」までは15分程度です。しかしずっとこのような急な斜面を唯一の道しるべであるロープに縋り付きながら「このロープ本当に大丈夫なんだろうか」と思いながら登っていく道のりのため、もう少し長く感じました。
 
そしてとうとう「竜灯の滝」です!
その迫力と清涼感にただただボーっと身を任せます。
マイナスイオンが体に染み渡る・・・・
近くにいる人(写真中上)の大きさと比べていただけるとその雄大さがわかると思います。
これは確かに滝に打たれて修行したくなるかも!
 
時間的には「竜灯の滝」まで意外と片道40分程度で到着します。
しかしこの距離でこの秘境感と達成感、もう少し道が整備されたらみなさんにもぜひ味わっていただきたいです!(現時点では、熊避け・長靴等装備を整えたとしても道案内がないとたどりつくのは難しいです・・・)
 
帰り道では地元の住民の方にお話を伺い四十八滝にまつわる歴史などの勉強もしてきました。
 
このような隠れた住田の名所を今後も発掘し住田の魅力へと変えていけるよう今後も取り組んでいきます。
 
町民ガイド講座に参加いただいた皆様、本日はお疲れ様でした。本日は足を引っ張り申し訳ありません。また次回、参加おまちしております!
 
いわて復興応援隊☆住田町観光協会 美濃
 


2013年5月21日火曜日

恵山 菜の花畑

恵山の菜の花畑が満開をむかえてます。
山とレンゲの花とのコラボもきれいです。
こんなにきれいな風景にいつも囲まれているから住田の人は皆いい人なんですかね~。
なんてことを思わず考えさせられた風景でした。
百聞は一見に如かず。みなさんもお近くを通ったらちょこっと車を停めて見てみてくださいね。
有住保育園裏、イートプラスさん近くの道路沿いに黄色い絨毯が広がってますよ☆
 
復興応援隊☆住田町観光協会 美濃(^-^)