2011年5月26日木曜日

東日本大震災の影響を受けた世田米の蔵並み

2011年3月11日の大地震の影響で、住田町内の蔵が大ダメージを受けました。

世田米の景観形成をしていた蔵の壁に亀裂が入ったり、酷いところは壁が崩落しています。

世田米の町は、古くから大火が多く起こり、その火事から家財道具を守るために蔵が町家の裏にずらりと並んでいます。

川沿いに並ぶ蔵が、世田米の独特の景観を演出していましたが、なんとも痛ましい姿となっています。

早いところでは補修作業が始まっていますが、これからどう守り、どう活かしていくか・・・

いろいろやらなければならないことはいっぱいありますね。

気仙川の稚鮎放流



本日、気仙川で稚魚の放流を気仙川漁業協同組合と一緒に行いました。

住田町世田米の昭和橋付近の河原から世田米保育園30名と横田保育園の園児26名が「元気でね~」っとバケツから優しく川に稚鮎を放しておりました。

放流する数は、震災の影響により例年のおよそ半数ですが、7月1日の解禁日からは、再び釣り人の皆様に楽しんでいただけると思います。

今回も、住田町観光協会として気仙川の漁業文化保全に協力して行きたいと思います。

2011年5月22日日曜日

気仙川増殖事業を大幅縮小



釣り人に人気の気仙川ですが、増殖事業を大幅に縮小せざるを得ない状況となっています。

東日本大震災の影響で、陸前高田市横田町の金成橋より下流に大量の瓦礫が流れ込む被害を受けているほか、組合員にも被災者がおり、かなり厳しい状況とのこと。

それでも組合の佐藤啓一組合長は「一時は放流事業の全中止も協議したが、来年、再来年に向けた親魚確保のため少ない数だが実施する。豊かな気仙川が戻ることを願う。」と、稚鮎700キロ、ヤマメ400キロを放流するとのこと。

住田町の森と陸前高田市の海をつなぐ気仙川。


何とか支援していきたいです。

2011年5月14日土曜日

シロバナタンポポ?


最近、この辺では珍しいシロバナタンポポと思われるタンポポが咲いていました。

セイヨウタンポポだらけの町内ですが、ポツッと一輪咲いていました。

どこから飛んできた種なのでしょう?

何はともあれ、根付いて花を咲かせてくれてとても嬉しいです。

2011年5月12日木曜日

道の駅種山ぽらんは山菜シーズン!


住田町の道の駅や産直に、だいぶ山菜が出はじめています!!

シドケ、タラの芽、コシアブラ…

山の恵みに溢れています。

道の駅ぽらんに、ぜひおこし下さい。

2011年5月9日月曜日

気仙川のダメージ

東日本大震災で壊滅的ダメージを受けた気仙川。

震災後、2か月たった気仙川下流(陸前高田市竹駒町付近)状態です。

大量に海から押し上げられた瓦礫は、まだかなり残留しています。

鮎などの天然の稚魚は、この災害で生き延びているのでしょうか?

以前は、のんびりと川を見ながら心癒されていましたが・・・

今回は、この川をずっと見続けていることができませんでした。



2011年5月8日日曜日

田植えシーズン到来!

住田町内は、今まさに田植えシーズンです。

町内の農家は、兼業農家が多いためか、田植えはゴールデンウイークなど5月の連休に集中します。

そして、田植えの時期は、ちょうど住田町内も春の花々が満開のシーズン!

梅、桜、山桜、菜の花、たんぽぽ・・・春の花々につつまれます。

心ときめく、まぶしい季節です。

2011年5月7日土曜日

イカリソウ

野山を歩いていると、珍しい山野草に出会いました。

イカリソウという山野草です。

「イカリソウ?怒りそう?」

イカリソウは、花の部分が船のイカリに似ているからイカリ草なんだそうです。

野生のものは初めて見ました。

めずらしいが・・・まあ、野生にあるから魅力的なので、そのままそっとしておきたいと思います。



2011年5月1日日曜日

山菜が出てきました。

住田町内の里山にも春の恵みが出始めています。

こちらはコゴミという山菜です。たしかクサソテツの新芽だと思います。

たまにコゴミをマグレンコという名で呼ぶ人もいます。

山菜は、地域性がよく出ますね。食べ方も地域というより、各家庭によって違うかもしれませんね。